近藤治夫
古楽バグパイプ演奏家・製作家。古楽器演奏家。ヨーロッパ中世・ルネサンスの音楽を演奏する「ジョングルール・ボン・ミュジシャン」代表。中世民衆音楽の担い手である「放浪楽師=ジョングルール」に着目し、その社会的位置や演奏したであろう音楽について探究。1998年「ジョングルール・ボン・ミュジシャン」を結成、中世の放浪楽師の音楽・精神を現代にどう甦らせるかをテーマに、ライブハウス、ストリート等での演奏活動を展開。2002年、本邦初のバグパイプ工房「Atelier de la Cornemuse」を開設、演奏と並行して古楽バグパイプの製作も行なっている。
島根朋史(バロック・チェロ、ヴィオラ・ダ・ガンバ)
現代のチェロ、ヒストリカル・チェロ、ヴィオラ・ダ・ガンバを操る三刀流奏者。
附属高校を経て、東京藝術大学、同大学院修士課程、パリ・エリック・サティ音楽院を修了。同声会賞、大学院アカンサス音楽賞受賞。東京藝大博士課程に在籍。
フランス歴史美術館、東京文化会館でリサイタルを開催。NHKららら♪クラシックに出演し、古楽演奏についての解説者も務めた。古楽オーケストラLa Musica Collana首席奏者。弦楽アンサンブルTGS、オーケストラ・リベラ・クラシカ、レ・ボレアード、古楽アンサンブル・コントラポント、各メンバー。日本弦楽指導者協会 正会員。2019年5月、ALM Recordsより1stソロCDリリース。
杉本周介
米国東ワシントン大学にてピアノをDr. D. ロストコスキ氏、作曲をDr. D. ジョーンズ氏に師事。1991年より渡欧。バーゼルでJ-A. ベッティヒャー氏にチェンバロを、M. ラシェッティ氏にオルガンを学ぶ。国内ではチェンバロを故芝崎久美子氏、風間千寿子氏に学ぶ。 現在は国内各地での古楽器の演奏や指導の他、映像関係の音楽製作も手がける。幼少時から八ヶ岳の麓に在住し、日々畑を耕したりしながら活動をしている。古楽アンサンブル「コンチェルト・ソスピーリ」主宰。
丸山韶 (バロック・ヴァイオリン)
1990年、横浜市生まれ。神奈川県立弥栄高等学校音楽コースを経て京都市立芸術大学を首席で卒業。京都市長賞、京都音楽協会賞受賞。日本センチュリー交響楽団と協奏曲を共演。東京藝術大学別科古楽科修了。バッハ・コレギウム・ジャパン、レ・ボレアード、ザ・バロックバンドなどのメンバー。古楽アンサンブル コントラポントのコンサートマスター。リクレアツィオン・ダルカディアの公演にゲストメンバーとして出演。古楽オーケストラ La Musica Collana主宰。NHK「ららら♪クラシック」に出演。Trio Aceヴァイオリン奏者。ソロCDアルバム「Con affetto」を299MUSICよりリリース。